歯周病と無縁の口腔内を
つくるために
知っておくべきこと
健康な歯ぐきの特徴

健康な歯ぐきを見分けるポイントは意外とシンプルです。まず、歯ぐきが「薄いピンク色」で「引き締まっている」こと。そして、ブラッシングしても「出血しない」状態が理想です。健康な歯ぐきは歯としっかり密着しており、細菌の侵入を防ぐバリアのような役割を果たしています。
ところが、歯周病が進行するとこのバリア機能が崩れ、細菌が歯ぐきの内側へと入り込みます。炎症が起きて赤く腫れたり、歯みがき時に血が出たりするのは、まさにそのサイン。見た目の変化だけでなく、口臭や違和感なども初期症状として表れるので、日常の中で「いつもと違うな」と感じたら、それは口からのSOSかもしれません。
歯周病を防ぐには、毎日のケアが欠かせません。まずは正しい歯みがきの方法を身につけること。これだけでも歯周病のリスクを大きく減らせます。さらに、定期的な歯科検診で口腔内をチェックし、早期発見・早期治療につなげることが、歯ぐきの健康を守るカギとなります。
口腔内を整える日々の習慣
歯周病と無縁でいるためには、毎日の習慣がモノを言います。たとえば、次のような習慣はとても効果的です。
- 朝晩2回以上の歯みがき
- デンタルフロスや歯間ブラシの併用
- 糖分の多い食品や飲料を控える
- 禁煙・減煙の実施
- よく噛んで食べることで唾液分泌を促進
これらを実践するだけで、口の中の細菌バランスは安定し、歯周病になりにくい環境が整います。また、ストレスや睡眠不足も歯周病の悪化要因となるため、生活習慣全体を見直すことも大切です。
歯周病のリスクとその影響
歯周病がもたらす全身への悪影響

歯周病は、単に歯ぐきが腫れる病気ではありません。最近では、歯周病が「全身疾患の引き金」となる可能性があることが多くの研究で明らかになってきました。
たとえば、歯周病菌が血管内に侵入すると、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞といった命にかかわる病気を引き起こすリスクが高まることが報告されています。また、糖尿病との相互関係も非常に深く、歯周病があることで血糖値のコントロールが難しくなると言われています。
さらに、妊娠中の女性では、歯周病が早産や低体重児出産のリスク因子になることも分かっています。つまり、歯周病のケアは「歯ぐき」だけでなく、「全身の健康」を守ることにもつながるのです。
歯を失う最大の原因が歯周病
日本人が歯を失う原因の第1位が、実は「歯周病」だとご存知でしたか?虫歯以上に、歯を抜かざるを得ないケースの多くは、歯ぐきとその下にある骨(歯槽骨)が歯を支えきれなくなるからです。
歯周病が進行すると、歯ぐきがどんどん下がり、最終的には歯がグラグラして抜け落ちてしまいます。一度失われた歯は自然に再生することはありません。インプラントや入れ歯などの処置も可能ですが、やはり「自分の歯で一生食べられること」に勝るものはありません。
だからこそ、歯周病は初期段階で発見・治療することが重要なのです。年齢に関係なく、若い世代からの予防と意識づけが必要です。
歯周病の原因
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プラーク(歯垢)の存在
歯周病の最大の原因は、口の中に残った「プラーク(歯垢)」です。プラークとは、細菌のかたまりで、歯の表面に白っぽく付着します。見た目ではほとんどわかりませんが、この中に数十億もの細菌が潜んでいます。
このプラークが長期間放置されると、唾液中の成分と結合して「歯石」に変わります。歯石はブラッシングでは取れず、専用の器具で除去する必要があります。歯石の表面はザラザラしており、新たなプラークが付着しやすくなるため、悪循環に陥るのです。
つまり、日常の歯みがきでは「プラークを取り除く」ことが最も大切な目的になります。ただし、磨き残しが多いとどうしてもプラークが残ってしまうので、定期的なプロのクリーニングが必要になります。
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喫煙や生活習慣との関係
歯周病のリスクを大きく高める要因の一つが「喫煙」です。タバコの成分は血管を収縮させ、歯ぐきの血流を悪くします。その結果、炎症に気づきにくくなったり、免疫力が低下して細菌に負けやすくなるのです。
また、糖尿病やストレス、睡眠不足といった生活習慣も、歯周病の進行を促進します。とくにストレスが続くと、唾液の分泌が減り、口の中が乾燥しやすくなるため、細菌の活動が活発になります。
これらのリスク因子に気づかず放置していると、歯周病は静かに、しかし確実に進行してしまいます。自分の生活習慣と口の中の状態をしっかり見つめ直すことが、歯周病との決別の第一歩です。
歯周病治療の流れと具体的な方法
初診からの流れ
歯周病治療は、いきなり歯石を取ったりするわけではありません。まずは「口腔内の正確な診断」が最優先です。最初の来院では、歯ぐきの状態や歯周ポケットの深さ、出血の有無、歯の動揺度などを徹底的にチェックします。これが「歯周組織検査」と呼ばれるものです。
この検査結果をもとに、患者さん一人ひとりに最適な治療プランを提案します。いわゆる「歯周基本治療」には以下のようなステップがあります。
- 1.ブラッシング指導(セルフケア強化)
- 2.スケーリング(歯石除去)
- 3.ルートプレーニング(根面清掃)
- 4.再評価と治療効果の確認
この流れをしっかり踏むことで、歯ぐきの炎症を抑え、病気の進行を止めることができます。
スケーリングとルートプレーニングの役割
歯周病治療の中心となるのが、スケーリングとルートプレーニング(SRP)です。
スケーリング
歯の表面についた歯石を専用の器具(スケーラー)で取り除く処置。超音波スケーラーを使用することで、痛みも少なく効率的に処置が可能です。
ルートプレーニング
歯ぐきの中に入り込んだ細菌や歯石を取り除き、歯の根っこの面をツルツルに仕上げます。これにより、再び細菌が付着しにくくなります。
これらの処置により、炎症を抑え、歯ぐきが健康な状態に戻るようサポートします。治療後はセルフケアの質も問われるため、生活全体を見直すチャンスでもあります。
患者さん一人ひとりに
寄り添った診断とケア
精密検査で状態を正確に把握
歯周病治療は、誰に対しても同じ方法で行うものではありません。患者さんの年齢や生活習慣、歯並び、ブラッシング習慣、持病の有無など、さまざまな要因が病状に影響を与えるため、まずは精密な検査によって「現在の口腔内の状態」を正確に把握することが大切です。
歯周組織検査では、歯周ポケットの深さを1本1本の歯ごとに測定し、出血の有無、歯の動揺度(グラつき)、歯ぐきの退縮状況を確認します。加えて、必要に応じてレントゲン撮影や口腔内写真の撮影も行い、歯槽骨の吸収状態なども詳しく調べていきます。
このように多角的な視点でのチェックが行われるのは、歯周病が「目に見えにくい病気」であるため。見た目だけではわからない部分まで把握することで、より正確な診断と効果的な治療が可能になるのです。
オーダーメイドの治療プラン作成
歯周病の治療は、一人ひとりの状態に応じた「オーダーメイド型」であるべきです。検査結果に基づいて、炎症の進行度や生活習慣に合わせた治療プランを立てていきます。
例えば、軽度の歯周病であれば、セルフケアの改善とスケーリングだけで大きな効果が見込めます。一方、中等度から重度の歯周病になると、ルートプレーニングや外科的処置、さらには再生治療までを視野に入れた対応が必要になります。
また、当院では患者さんの生活背景や意向にも配慮しています。「仕事で通院回数を減らしたい」「治療期間は短くしたい」といったご希望があれば、それに合わせて計画を調整します。
患者さん自身が納得して治療に臨めるよう、わかりやすい説明と選択肢の提示を大切にしています。安心して治療を受けていただけるよう、カウンセリングも丁寧に行っています。
ブラッシング指導
歯周病予防の第一歩

歯周病予防において、最も基本でありながら最も重要なのが「正しい歯みがき」です。どんなに高価な治療を受けても、毎日のセルフケアができていなければ意味がありません。
実は、ほとんどの人が自己流のブラッシングをしています。そしてその多くが「磨いているけれど、磨けていない」状態。歯と歯ぐきの境目や歯の裏側など、汚れが残りやすい場所は意識して磨かないとすぐにプラークが溜まり、歯周病の原因になってしまいます。
当院では、患者さん一人ひとりに合わせたブラッシング指導を行っています。使用している歯ブラシや歯みがき粉、磨き方のクセなどをチェックし、磨き残しが多い部位を明確に伝えたうえで、効果的なブラッシング方法を一緒に練習します。
また、歯間ブラシやフロスの使い方、使うべきサイズや頻度なども細かくアドバイスします。「毎日しっかり磨いてるのに歯周病になる…」という方こそ、ぜひ一度、プロの目によるチェックを受けてみてください。磨き方を少し変えるだけで、口腔環境は劇的に変わりますよ。
プラークの染め出しで見える化
プラーク(歯垢)は目に見えにくいため、患者さん自身が「自分はちゃんと磨けている」と思い込んでしまうケースが多々あります。そこで有効なのが「プラーク染め出し」です。
これは、歯の表面に専用の染色液を塗布して、プラークが付着している部分を色で可視化する方法です。染め出された箇所を見ることで、自分では気づけなかった磨き残しをハッキリと確認できます。見た瞬間に「あ、ここちゃんと磨けてなかったんだ」と実感できるため、改善意識が一気に高まります。
当院では、この染め出しをブラッシング指導と併用して行っています。色がついた部分を確認しながら、一緒にその箇所をどう磨けばいいかを練習していくため、非常に効果的です。
また、定期的に染め出しチェックを行うことで、歯みがきの上達度も確認できます。歯周病を予防するうえで、非常に強力なツールですので、ぜひご活用ください。
セルフケアと
プロフェッショナルケアの両立

歯周病予防・治療のカギは、「セルフケア」と「プロケア」の両輪で成り立っています。どちらか一方だけでは、効果的な歯周病管理はできません。
セルフケアは、毎日の歯みがきやフロスなど、自分で行うケアです。これをしっかりやらなければ、どんなにプロがキレイにしても、すぐに汚れが溜まってしまいます。逆に、どれだけセルフケアを頑張っても、歯石までは取れないので、プロのケアも必要です。
プロフェッショナルケアとは、歯科医院で行う専門的なクリーニングや歯石除去のこと。3〜6ヶ月に一度、定期的に受けることで、口腔内の健康を長期的に保つことができます。
この2つをバランス良く続けていくことで、歯周病は防げますし、すでに発症していても進行を止めることができます。まさに“チームプレー”なのです。
効率的かつ安全な
歯石除去の重要性

歯石は一度できてしまうと、通常のブラッシングでは取り除けません。歯の表面にガッチリとこびりつき、さらにそのザラついた表面には新たなプラークが付きやすくなるという、悪循環のもとになります。だからこそ、歯石は「早期に、効率よく、安全に除去すること」が重要なのです。
当院では、超音波スケーラーや手用スケーラーを使い分け、患者さんの状態や痛みの感じ方に合わせて最適な処置を行っています。超音波スケーラーは微細な振動で歯石をはがすため、痛みが少なく、短時間で多くの歯石を除去できます。一方で、細かい部分や根面などは手用スケーラーを使い、ていねいに仕上げていきます。
当処置中は患者さんの不安を最小限に抑えるために、声かけや麻酔の使用も柔軟に対応。歯ぐきを傷つけずに処置する技術も当院のこだわりです。「歯石除去って痛そう…」と感じている方も、安心してお任せいただけます。
また、除去後には歯面をツルツルに磨き上げる「PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)」を行うこともあります。これにより再び汚れが付きにくくなり、長くきれいな状態をキープできます。清潔な口腔内を保つには、定期的なプロの歯石除去が不可欠です。
より高度な治療を行う
自由診療の選択肢

基本的な歯周病治療は保険診療で行えますが、進行が進んだ重度の症例や、再発を防ぐための長期的なケアには自由診療(自費治療)の選択肢も有効です。自由診療では、保険に縛られない分、より精密で効果的な治療を提供できます。
たとえば、レーザー治療や歯周ポケット内の徹底洗浄、高精度なマイクロスコープを使った治療などは、自由診療ならではのアプローチです。また、歯ぐきや骨の状態を整える再生療法や、審美性に配慮した歯肉整形も自由診療に含まれます。
自由診療の大きなメリットは、質の高い材料と時間をかけた丁寧な処置ができること。例えば、抗菌効果の高い薬剤を使用した治療や、術後のケアに専用ジェルを用いたプログラムなど、細部までこだわった治療が可能です。
当院では、患者さんの状態や希望に応じて自由診療のご案内も行っていますが、無理におすすめすることはありません。しっかりと内容を説明し、納得いただいた上でご選択いただくよう心がけています。歯周病の治療をワンランク上げたい方には、自由診療という選択肢があることもぜひ知っておいてください。
歯周組織再生治療とは?

失われた歯ぐきや歯槽骨は、基本的には自然に戻ることはありません。しかし、近年では「歯周組織再生治療」と呼ばれる先進医療が進化し、特定の条件下では、組織の再生を促すことが可能になってきました。
この治療にはいくつかの方法がありますが、代表的なものが「エムドゲイン法(エナメルマトリックス誘導法)」や「GTR法(組織再生誘導法)」です。これらは、失われた歯槽骨や歯根膜、セメント質といった組織を再構築することを目指した治療法で、重度の歯周病によって深くなったポケットに適用されます。
治療の流れとしては、麻酔下で歯ぐきを開き、感染した組織や歯石を除去したあと、再生材料を適用して歯ぐきを縫合します。術後は数週間〜数ヶ月にわたる経過観察とケアが必要になりますが、骨の再生が確認されれば、失われた支持構造が回復し、歯の寿命が格段に延びます。
ただし、再生療法はすべての患者さんに適用できるわけではなく、歯の状態や残存組織の量、全身の健康状態などによって適応が変わってきます。詳しい検査とカウンセリングを通じて、適用可能かどうかを判断していきます。
「できるだけ自分の歯を長持ちさせたい」「抜歯せずに治療したい」と考える方には、非常に価値のある選択肢です。
総合的な口腔ケアが大事な理由

歯周病を治療・予防するためには、歯ぐきや歯だけでなく、「口腔全体をトータルでケアする視点」が欠かせません。というのも、口の中はすべてがつながっており、どこか一部分が悪化すると、全体のバランスが崩れるからです。
たとえば、虫歯があると歯みがきがしづらくなり、結果的に歯周病が進行することもあります。逆に、歯周病で歯ぐきが腫れていると、咀嚼がうまくできず、栄養摂取や消化に影響が出ることも。つまり、口腔内は「連動しているシステム」なのです。
そのため当院では、歯周病治療と同時に、虫歯のチェックや噛み合わせの確認、口腔乾燥症や舌の状態など、あらゆる側面から総合的なケアを行っています。必要であれば、内科や耳鼻科など他科との連携も視野に入れています。
患者さんの「口の健康を守ること」は、そのまま「全身の健康を守ること」にもつながります。歯周病治療はその入り口であり、健康寿命を延ばすための投資とも言えるのです。
クリーニングだけ希望でも保険診療での流れ
「歯石取りやクリーニングだけをお願いしたい」というご希望で来院される方も多くいらっしゃいます。しかし、保険診療でクリーニングを行う場合には、必ず「歯周組織検査」を行う必要があると厚生労働省の診療ルールで定められています。
つまり、いきなり歯石取りや掃除をすることはできません。まずは歯ぐきの健康状態をきちんとチェックし、どのレベルの治療が必要かを判断してからの処置となります。これにより、歯周病が隠れていても見逃さずに済み、より適切なケアが可能になるのです。
検査では、歯周ポケットの深さや出血の有無、歯の動揺などをチェックします。そのうえで「軽度歯周炎」「中等度歯周炎」といった診断が下され、保険診療の範囲内でスケーリングなどの基本的治療がスタートします。
もちろん、「歯は問題ないからただキレイにしたいだけ」という方もいらっしゃるかと思います。そうした場合には、自費診療でのクリーニング(PMTC)という選択肢もご案内できます。こちらは検査不要で、目的に合わせたメンテナンスが可能です。
要するに、「保険の範囲内で処置を希望するなら、ルールに従って診断から始めましょう」「検査なしでスピーディにケアを受けたいなら自費クリーニングも選べます」ということです。どちらの選択がベストか、迷ったらお気軽にご相談ください。
歯周病治療はすべての歯科治療の土台
歯周病治療は、単なる“歯ぐきの病気を治す治療”にとどまりません。実は、あらゆる歯科治療の「土台」となる、最も基本的かつ重要な治療なのです。
なぜなら、歯ぐきや歯を支える骨が不安定な状態では、どんなに優れた被せ物や入れ歯、インプラント治療をしても、長期的な安定は望めません。つまり、歯周病が未治療のままでは、「美しくて機能的な歯をつくる」こと自体が成り立たなくなってしまうのです。
当院では、すべての歯科治療を開始する前に、まず口腔内のプラークコントロールがきちんとできているかを確認します。そして必要に応じて、歯周病の治療を優先して行います。これが、治療の成功率を高め、再発やトラブルを防ぐ唯一の方法なのです。
たとえば、セラミックの被せ物を予定している方であっても、まずは歯ぐきを健康に整えます。そうすることで、見た目もきれいに仕上がりますし、長持ちもしやすくなります。
患者さんにとっては、歯ぐきの治療は一見地味で後回しにされがちですが、実は“歯科治療の寿命を大きく左右するカギ”とも言える存在なのです。歯周病治療なくして、真の歯の健康は語れません。
まとめ
今こそ歯周病治療を始めよう

歯周病は「静かなる病」とも呼ばれ、自覚症状が出にくいため、気づかないうちに進行してしまうケースが少なくありません。しかしその影響は、口腔内にとどまらず、全身の健康や生活の質にも深く関わっています。
この記事では、歯周病のリスクや原因、治療の流れ、予防法、さらには自由診療や再生療法といった高度なケアに至るまで、幅広くご紹介してきました。
歯ぐきの健康を取り戻すことは、人生の質そのものを高めることにつながります。痛みが出てからでは遅いのが歯周病。だからこそ、早めのケア・定期的なチェック・そしてプロと二人三脚で取り組むことが重要です。
「なんとなく歯ぐきが気になる」「最近歯みがきで出血する」そんな小さな違和感を見逃さず、今日から歯周病予防・治療に一歩踏み出してみませんか?
よくある質問
- Q歯周病は何歳くらいから気をつけるべきですか?
- A歯周病は20代から発症することもあり、年齢に関係なく早期の予防が大切です。10代後半から定期的な歯科検診をおすすめします。
- Q歯ぐきから血が出るのは歯周病のサインですか?
- Aはい。出血は歯ぐきに炎症があるサインです。軽度の歯周病が疑われるので、早めに受診しましょう。
- Q歯石除去は何ヶ月ごとにすべきですか?
- A通常は3〜6ヶ月に一度の歯石除去が理想です。歯周病のリスクが高い方はもっと短い間隔が望ましいです。
- Qクリーニングだけ受けたいのですが可能ですか?
- A可能です。保険診療の場合は検査が必要ですが、自費でのPMTCなら即日処置も可能です。