みなさんこんにちは!
歯を守る歯科西新宿五丁目の歯科衛生士の園川です★
暖かくなり、過ごしやすい日が増えてきましたね。季節の木花を見て楽しみたいと思います!
本日は当院の治療方針について書いていきます^^
目次
「削らない・抜かない」治療へのこだわり
あなたの歯を一生守るために

「歯医者に行くと、すぐ削られるのでは…」
「できれば抜かずに残したい」
多くの患者さんが、このような不安を抱えています。
実際、過去の歯科治療では「虫歯=削る」「悪くなったら抜く」という考え方が主流でした。しかし近年では、その常識は大きく変わっています。
私たちが大切にしているのは、“できるだけ削らない・できるだけ抜かない”という考え方です。
これは単なる優しさではなく、科学的根拠に基づいた“歯を守るための医療”なのです。
結論からお伝えすると、歯は「削らない・抜かない」ほど長持ちします。
なぜなら、歯は一度削ったり抜いたりすると、元の状態に戻ることは二度とないからです。
そのため現在の歯科医療では、「いかに歯を残すか」が最も重要なテーマとなっています。

「削らない・抜かない」治療にこだわる理由
①歯は削ると元に戻らない
歯は骨とは違い、自然に再生することができません。
一度削ると、その部分は人工物で補うしかなくなります。
さらに詰め物や被せ物は、時間とともに劣化し、再治療を繰り返すことで歯はどんどん弱くなっていきます。
②初期の虫歯は「削らず治せる」
厚生労働省も、虫歯の進行段階について次のように示しています。
👉 むし歯の治療の流れ
健康日本21アクション支援システムを参照
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/teeth-summaries/h-02
ここでは、初期の虫歯は削らずに再石灰化で回復を期待できるとされています。
つまり、すべての虫歯が「削る必要がある」わけではありません。
③歯は「守る医療」へ変化している
近年の歯科医療では、MI(ミニマルインターベンション)=最小限の侵襲という考え方が主流です。
これは、
- 必要最小限しか削らない
- 神経をできるだけ残す
- 歯をできるだけ抜かない
という治療方針です。
また、初期虫歯は「脱灰と再石灰化を繰り返す」ことがわかっており、適切な管理で回復する可能性もあります。
厚生労働科学研究成果データベースより
④歯を失うと全身にも影響する
厚生労働省は、歯の喪失について以下のように述べています。
- 歯を失うと食事・会話に影響
- 生活の質(QOL)が低下
- 全身の健康にも関係する
つまり、歯を残すことは「健康寿命」に直結する重要なテーマなのです。
では、どうすれば「削らない・抜かない治療」を実現できるのでしょうか?
当院では以下の取り組みを行っています。
当院の「削らない・抜かない治療」
①精密な診断で「本当に削るべき部分だけ」を見極める
拡大視野や検査機器を用い、必要な部分だけを最小限に処置します。
②早期発見・予防管理の徹底
虫歯は早期であればあるほど、削らずに治せる可能性が高くなります。
厚生労働省も、定期検診と予防処置の重要性を強く推奨しています。
③再石灰化を活かした「削らない治療」
フッ素や生活習慣の改善により、歯の自然な回復力(再石灰化)を引き出します。
④抜歯回避のための保存治療
重度のケースでも、
- 神経を守る治療
- 精密な根管治療
- 歯周再生療法
などにより、「抜かずに残す選択肢」を最大限検討します。
まとめ
「削らない・抜かない治療」は、単なるやさしい治療ではありません。
それは、
✔ 歯の寿命を延ばす
✔ 再治療を減らす
✔ 全身の健康を守る
という、科学的根拠に基づいた医療です。
最後にお伝えしたいのは、最も理想的なのは「治療をしないで済むこと」です。
そのためには、定期的なメンテナンスと予防が何より重要です。
私たち歯を守る歯科はこれからも、あなたの大切な歯を1本でも多く守ることにこだわり続けます。
ご来院心よりお待ちしておりますm(_ _)m



